コンセプト 製品開発のイメージ

Q&A

一問一答

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOの素材であるメソポーラスシリカって何ですか?

回答をする男性の顔のイラスト A:珪藻の遺骸が自然現象によって変化して、2ナノ~50ナノという穴(細孔)がランダムに点在するものです。ちなみにオアシスプラスハイパーNEOにはメソポーラスシリカが80%混入されています。漆喰や珪藻土には含まれておりません。

質問をする女性の顔のイラスト Q:漆喰や珪藻土とは違うの?

回答をする男性の顔のイラスト A:漆喰は強アルカリ性で水酸化カルシウムや炭酸カルシウムを主成分としています。特徴は透湿効果が高いことが挙げられます。吸放湿性能は低い結果となっています。また、強アルカリの為、施工時には肌荒れ対策は必須となります。仕上がり感はつるっとした上品な仕上がりになります。つるっとした仕上がりになるものは吸放湿性能が低いのが特徴です。また、塗った当初は強アルカリ性ですが経年で酸化しますから、防菌機能が低下してカビの発生が起こる箇所が出ます。漆喰でカビの発生が見られる原因の一つになります。オアシスプラスハイパーNEOは透湿効果が高く、吸放湿性能においては漆喰の70倍以上の結果となっています。また、機能性の向上と防菌効果を付与する液剤(2種類あります)を混入してカビの発生レベルにあわせて防菌対策が出来ます。経口毒試験においても漆喰を上回る安全性となります。仕上がり感は漆喰と異なり、ざらっとした感じになります。機能性やざらっとした仕上がり感を選ぶならオアシスプラスハイパーNEO、機能性はともかく、つるっとした感じを選ぶなら漆喰系をおすすめします。珪藻土は珪藻の遺骸が成分です。商品によって数%~40%の含有量が多いようです。ざらっとした珪藻土の高含有量商品は吸放湿性能がオアシスプラスハイパーNEOには劣るものの比較的良い結果となりました。防菌力は低く、漆喰より劣ります。珪藻土の成分が多い商品とオアシスプラスハイパーNEOの仕上がり感は類似します。

質問をする女性の顔のイラスト Q:プロ仕様とのことですが一般人も購入できますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:申し訳ございません。現在、購入は出来ません。

質問をする女性の顔のイラスト Q:色は何色ありますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:基本色は2色(ベージュ・ホワイト)、現場調色で34色ございます。但し、認定施工店様が独自の色をつくられて施工されるケースがございます。基本色のベージュがオアシスプラスハイパーNEOの純正色、ホワイトはオアシスプラスパブリックとなり、吸放湿性能はオアシスプラスハイパーNEOの方が上です。オアシスプラスハイパーNEOを基準に白土調整したものがオアシスプラスパブリックで白土を入れた分、吸放湿性能が劣る感じになります。また、色顔料を多く入れるほど吸放湿性能は低下していきます。機能性を重視するなら純正色のオアシスプラスハイパーNEOをおすすめしております。

質問をする女性の顔のイラスト Q:カビ被害で困っています。オアシスプラスハイパーNEOを塗るとカビの発生はなくなりますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:オアシスプラスハイパーNEO及び、オアシスプラスパブリックには専用の添加液が2種類ございます。カビの発生しづらい場所には白ラベル、既にカビの発生が見られる場所には金ラベル(白ラベルより抗菌効果が高い)と使い分けしてください。(必ずカビの除去をしてから施工してください)効果は7~10年程度になります。絶対にカビが発生しないということでないのでご注意ください。一般的な塗壁材よりも抑制力がUPするイメージでいてください。水槽実験で使用しているタイプは金ラベルのタイプになります。

質問をする女性の顔のイラスト Q:防菌効果を付与する添加液は安全ですか?

回答をする男性の顔のイラスト A:食品分析センターでエビデンスは取得しております。食塩の基準値よりも安全と評価はいただいております。但し、食品ではございませんので決して飲んだり、食べたりはしないでください。

質問をする女性の顔のイラスト Q:消防の問題で壁を防火にしたいのですが、オアシスプラスハイパーNEOは対応していますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:国から防火認定を取得しています。

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOを塗ると臭いは消えますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:消臭効果はございます。但し、臭い成分の生産が持続的な場合は消費が追い付かなく、臭気は残ると思います。また、閉じ込めた臭いが分解されるまでに時間を要しますので、自然消臭でご満足されない方は、オアシスプラスハイパーNEO指定の光触媒コーティングをすることをお勧めいたします。ちなみに、検査機関ではオアシスプラスハイパーNEO単体のもので検査しています。

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOが塗ってある部屋に洗濯物を干すと渇きは早くなりますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:机上論にはなりますが、ホームページに貼り付けてある吸水比較実験をご覧ください。かなり、水分を閉じ込めているのが確認できるかと思います。実験結果(霧吹き51回吹きかける約50㎖分の水を直径20㎝程度)からオアシスプラスハイパーNEOを18㎡塗った部屋ですと3ℓ程度は水分を吸収する力があると考えられますから、ビニールクロス壁の部屋より早く洗濯物が取り込めると予測出来ます。

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOはどんなものに塗れますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:新築時の石膏ボード(ジョイント部分は強化)、ビニールクロス、木部、鉄部など多くの物に付着します。但し、木部や鉄部は木鉄専用の塗料で塗布する方が好ましいかもしれません。改修工事でビニールクロスに塗布する場合は、カチオンシーラーを塗布し、ビニールクロスのジョイントはタッカー処理などをしてビニールクロス自体から剥がれないよう工夫し、オアシスプラスハイパーNEOを塗布するようお願いいたします。場合によっては既存のビニールクロスを剥がして処分後、シーラーを塗布し、下地のジョイント部を補強してからオアシスプラスハイパーNEOを塗布してください。また、ビニールクロスの種類で難付着類は必ずビニールクロスを剥がしてから施工してください。尚、内装専用ですから外装での使用は避けるようお願いいたします。

質問をする女性の顔のイラスト Q:先日、オアシスプラスハイパーNEOで施工してもらいましたが、不注意で塗った箇所に傷をつけてしまいました。メンテナンス方法を教えてください。

回答をする男性の顔のイラスト A:浅い傷は霧吹きなどで幹部周りに水を吹きかけて(十分に湿らします)指で円を描くようになぞって傷の周りの材料で埋めるイメージで処理してください。深い傷は、予め施工前に粉の状態のものを紙コップ等に入れたものをいただき、保管したものを使用してください。その粉を水で十分にといてから患部に塗布(指、またはヘラ)します。その時に幹部の周りも十分に水で湿らせてある状態にしておいてください。粉の状態のものを保管してない場合は、施工店に連絡して粉の状態のものをもらって下さい。

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOは和室に向ていますか?洋室に向いていますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:個人差はございますが、どちらにも、実績はございます。

質問をする女性の顔のイラスト Q:オアシスプラスハイパーNEOを塗らない方が良い部屋はありますか?

回答をする男性の顔のイラスト A:浴室は避けてください。塗替え時に塗ってあった材料を水分を含ませ剝がして再度、塗ることが可能、残った材料を乾燥保存して、保存した材料で塗ることを可能に出来るように設計しています。(床下に撒くと調湿材として利用も可能)シャワーなどで材料に大量の水がかかる恐れがありますので施工は避けるようお願いいたします。

質問をする女性の顔のイラスト Q:水を沢山吸い上げるようですが、冬期の乾燥期は大丈夫でしょうか?

回答をする男性の顔のイラスト A:メソポーラスシリカは湿度が70%前後に達すると機能を自動的に発動します。冬期の乾燥期には霧吹きなどで壁に水を吹きかけて湿らせて、湿度を上げる使い方が出来ます。水分を多く含ませられる機能を利用して湿度調整をすることをお勧めいたします。また、加湿器などをオアシスプラスハイパーNEOが塗ってある方に水分が当たるようにすると加湿器の水を有効に使うこともアイディアとしてあります。

質問をする女性の顔のイラスト Q:土に還すことが出来るようですが?

回答をする男性の顔のイラスト A:メソポーラスシリカ自体が土に含まれていたものを抽出したものですので安全です。添加液を含まない状態で1~10%程度を土に均等に入れると、植物の促進が7割程度の確率でみられました。添加液を含むものは植物の促進はみられないですが、植物は生えてきました。但し、廃棄する場合は基本的に産業廃棄物の処理扱いでお願いいたします。